サプリメントとの付き合い方
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サプリメントとは正しく付き合おう
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サプリメントとは正しく付き合おう
不足しがちな成分を手軽に摂れるのが便利なサプリメント。
手軽さゆえに頼りすぎてしまっている人もいるかもしれません。
サプリメントには医薬品のような用法用量などがありませんが、正しく付き合わないと体調を崩す可能性がある食べ物です。
ここではサプリメントとの付き合い方について学んでいきましょう。
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水かぬるま湯で飲む
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水かぬるま湯で飲む
サプリメントの基本とも言えることですが、サプリメントは水またはぬるま湯で飲むようにしましょう。
鉄分を含んだサプリメントをお茶で飲んだりすると、お茶に含まれる成分が鉄分の吸収を阻害することがあります。
基本は水かぬるま湯というのは頭に叩き込んでおきましょう。
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また、飲む時間に決まりはないことがほとんどです。
1日の目安量内であれば、朝にまとめて飲む、毎食後に飲むなど自由です。
毎日飲み続けることが大事なので飲み忘れることのないようにだけ気をつけましょう。
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過剰摂取はNG
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過剰摂取はNG
サプリメントに用量は定められていませんが、多くの場合おすすめの飲み方や目安量がパッケージなどに記載されています。
基本的に、目安量を超える量を摂取する過剰摂取はやめましょう。
目安量を超えてしまうと一部成分の過剰摂取になる可能性があります。
過剰摂取により体調を崩すなどの健康被害が現れるかもしれません。
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例えば、ビタミンには水溶性と脂溶性があり、水溶性ビタミンは過剰に摂取しても尿などで体外に排出されるので多少摂取しすぎても心配することはないと言われています。
しかし脂溶性ビタミンの場合は体内に蓄積されてしまうため健康被害が現れる可能性があります。
増大サプリに含まれていることの多い亜鉛は、過剰摂取で吐き気、頭痛などの障害が出ると言われています。
健康に近づくためのサプリメントで体調を崩していては元も子もありません。
過剰摂取には気をつけましょう。
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医薬品を服用中は飲まない
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医薬品を服用中は飲まない
現在病気や怪我でお医者さんから医薬品を出されている人は、個人の判断でサプリメントを飲むのはやめておきましょう。
医薬品とサプリメントの組み合わせによっては医薬品の効果が強めたり弱めたりする可能性があり、非常に危険です。
どうしても飲みたいサプリメントがある場合はまずはお医者さんに相談をし判断を仰いでください。
絶対に個人の判断で飲むようなことはしないよう注意してください。
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サプリメントを毎日飲んでいるけど、風邪をひき始めた感じがする。
市販薬を飲んで治そう。
このようなときも市販薬を飲んだ日はサプリメントを飲むのはやめておくのがベターです。
どの成分同士がどのような相互作用をもたらすかわかりません。
花粉の季節になって市販のアレルギー薬を飲んでいるときも同じです。
いかなる場合でも、医薬品とサプリメントを個人の判断で飲みあわせるのはNGです。
必ず医師に判断を仰ぐ。
それが無理であるならサプリメントは飲まない。
これが上手なサプリメントとの付き合い方です。
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体調が悪い方向に変化していると実感したら止める
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体調が悪い方向に変化していると実感したら止める
サプリメントを飲むことで体調がよくなる場合もありますが、逆に体調が悪くなる場合もあります。
そのような場合は直ちに飲むのをやめましょう。
サプリメントが原因かどうかわからなくても一度ストップした後に回復すればサプリメントが合っていなかったとわかります。
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もしサプリメントが原因だった場合、成分の中にアレルギー症状の原因となる成分が入っている可能性もあります。
できれば事前に原材料名を確認し、アレルギーの要因となるような成分が入っていないか確認するのがおすすめです。